プレスリリース・2005年
商品の最新のアレルギー情報等を提供できる新機能を搭載
業界初の情報開示型・新POSシステムを全店導入
~高速CPUの採用などで約10秒の受注・会計時間短縮も実現~
2005年7月11日
株式会社モスフードサービス
NECインフロンティア株式会社
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モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(代表取締役社長CEO兼COO:櫻田 厚、本社:東京都新宿区)では、平成17年7月14日(木)より、全国のモスバーガー店舗(一部店舗を除く)において新しいPOSシステム(モスバーガー呼称:P5<ピーファイブ>)を稼動します。このP5は、モスフードサービスとNECインフロンティア株式会社(代表取締役社長:木内 和宣、本社:東京都千代田区)との共同開発によるもので、商品ごとのアレルギー情報やエネルギー(カロリー)の一覧や、各アレルギー食品を使用していない商品の一覧を、ご要望に応じてレシート用のペーパーに印字して提供することができます。
このPOSによるアレルギー表示システムは業界初の試みで、現在特許出願中のものです。
アレルギー情報表示について厚生労働省は、平成14年4月、加工食品の原材料においてアレルギーを起こしやすい食品5品目(卵、乳、小麦、そば、落花生)の表示制度を作りましたが、外食産業についてはこの対象外となっています。
モスバーガーでは、これまでも主にホームページにおいて、加工食品に義務化されている主要5品目と推奨19品目(計24品目)のアレルギー情報を提供してきましたが、店頭でアレルギー情報の問い合わせを受けた場合、提供にかかる時間や店舗スタッフによる対応の差異などの問題点がありました。また近年の食の安全への関心の高まりの中で、詳細なアレルギー情報の問い合わせや、さらに便利な表示への要望が店舗や本部へ多数寄せられるようになりました。
今回のP5導入はこうした顧客ニーズに対応したもので、安全・安心・健康にこだわるモスバーガーならではの新しいPOSシステムとなります。これまで、販促物の表示や割引券などをレシートで表示する例はありましたが、アレルギー情報を提供するのはこれが業界初となります。
また、P5ではアレルギー情報だけでなく、食材情報や栄養成分などの情報提供が可能で、今後レジによるさまざまな情報提供を推進する計画です。例えば、商品に含まれる詳細な栄養成分情報など、健康を重視する顧客に極力対応する新たな情報提供を模索していきます。また今後は、外食産業にも適用されようとしている原産地表示のガイドラインへも対応が可能なシステムとなっています。
さらにP5は、本来の利用目的である会計・精算処理能力の点でも従来のシステムから進化しています。例えば、お取り置きなどの特注オーダーや、マスタード抜き・マヨネーズ抜きなどの特注メニュー、袋分け指示のあるお持ち帰りなども、レシートと連動して出力されるキッチン用のオーダー票に表示することで、よりきめ細かい個別対応が可能となります。さらに、グループ顧客のレジ対応では、既に入力が済んだ方の注文変更や会計修正もワンタッチで行えるほか、グループ内の各顧客が別々で会計した場合でもキッチン用のオーダー票には一括表示されるため、同じタイミングでの商品提供が可能となります。こうした利便性の向上や省力化により、レジにおける受注・会計時間を約30%短縮(社内調査で平均10秒程度の短縮を実証)できることとなります。
今回P5で採用されたPOSターミナルは、NECインフロンティア製の機種「TouchPort」であり、P5は本機種の大型受注のひとつです。この機種はこれまでモスバーガーで使用していたPOSターミナルに比べ、約9倍の動作周波数で動作するCPUを採用するなどの性能向上により、処理能力が格段に向上しています。またパスワード機能の搭載によりセキュリティを強化したほか、記憶装置としてHDDではなく、駆動部がなく衝撃や熱などに強いコンパクトフラッシュを採用することで推定障害率が約1/6になるなど、信頼性が大幅に向上しています。また本部では全店舗のマスター類のバックアップをとることにより、万が一の故障時も障害が軽減でき、復旧時間を大幅に短縮できます。
NECインフロンティアはモスフードサービスの従来システムから共同で開発を行なっており、P5においても、これまでのノウハウを活かして共同開発しました。今回のシステム導入を契機として、今後のモスフードサービスのシステムステップアップにおいても、より先進的で顧客満足度向上に寄与するシステム開発を進めていく方針です。
モスフードサービスでは、「人間貢献・社会貢献」の経営理念のもと、「おいしくて、安全で、健康によい商品」を「真心と笑顔のサービス」とともに提供することに一貫して取り組んでいます。今回の新POSシステムは、業界に先駆けて商品のアレルギー情報を店頭で確実に伝達できるシステムとなります。食の安全に対する関心がますます高まる中で、モスバーガーではあらゆる角度から顧客本位のサービス提供を進め、これまで以上に社会に貢献し安心な商品を提供できるチェーンへと成長します。
<新POSシステム「P5」 導入概要>
| ■稼働日 |
:平成17年7月14日(木) 午前6:00~ |
| ■導入対象店舗 |
:全国のモスバーガー店舗 1,420店(平成17年7月14日現在) |
| ■導入システム |
:P5(ピーファイブ:モスバーガー呼称) |
| ■導入コスト |
:21億円 |
| ■おもな特徴 |
| : |
1、 |
商品のアレルギー情報をレシートペーパーへ印字して提供可能
①商品ごとのアレルギー情報とエネルギー(カロリー)の一覧を表示
②特定のアレルギー食品を使用していない商品の一覧を表示 |
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2、 |
特注オーダー、グループ会計等の処理機能を向上 |
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3、 |
高速CPU内蔵で処理速度を大幅向上(動作周波数で従来比約9倍) |
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4、 |
パスワード機能でセキュリティ強化 |
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5、 |
駆動部のないコンパクトフラッシュの採用により、信頼性を向上
(推定障害率で従来(HDD)比約1/6) |
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6、 |
バックアップ機能強化で復旧時間を短縮し、故障時の障害を軽減 |
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7、 |
レシートプリンタの速度が向上(従来システムの約2倍) |
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本件に関する問い合わせ先 |
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NECインフロンティア株式会社 経営企画室 広報部 |
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